長い長い犬の話 はち
※本記事はコメント欄を閉じてあります。
ご了承くださいますようお願いいたします。
エドの具合が悪くなる前
去年の暮れに家の中で保護したカナヘビの赤ちゃんが
甲斐なく
25日、お星様になってしまいました。
エドは逝ってしまったけれど
カナヘビちゃんは御飯食べなくても
(小さい虫をやったりしてたんですが結局食べませんでした。)
生きていてくれていたので
このまま春まで生きていてくれているのでは・・・
と思っていたのですが・・・・・
家の中(居間)に置いていたのですが
折からの最強寒波の影響で
居間の気温がストーブ焚いても
10度くらいまで下がってしまっていたので
(あの晩は窓ガラスも凍って開かなくなりました)
それでだったかもしれません。
かわいそうな事をしました。
とても悲しかったです。
応援した下さったみなさん、ごめんなさい。
助けてあげられませんでした・・・・・
2017年2月23日の
貴重な貴重な体格の大きめなコーギー
エドの14歳の誕生日に
何も特別な事をやってあげず
でも、とても元気で居てくれたので
今年2018年、15歳の誕生日は
絶対にちゃんとやってあげよう。
そう思っていた3月に後ろ脚の膝辺りに出来たガンの手術
それを無事乗り越えて
2017年の真夏は
とにかくエドの体力を消耗しないように
温度管理に気をつけて(人間もお相伴に預かり)
居間のエアコンはいつもの年より稼動させていました。
そのおかげか心臓の発作もおこさず
元気いっぱいで居てくれたおじいちゃんエドさま
居間の履き出し窓から庭に自分で(なんとか)下りては
おトイレしてきて(後でニンゲンが回収します)
自分で戻る事が出来ていましたが
(ニンゲンの方も大変工夫して上り下りしやすいように
ブロックやレンガなどを並べて降り口を作ってあげていました)
この頃にはすっかりお尻のしまりが無くなり
家の中、あちこちにエド様のお土産が落ちていて
掃除をするのが大変でしたが
まあ、もうお歳だし自分で庭に行ってくれてるだけでも・・・
と思っていました。
何事も無く
食欲も旺盛で真夏の盛りを乗り越え
秋を楽しみ
アーサーと睦みながら
たまには掃除機と闘って
犬生を楽しんでいたエドですが
11月の終わり
私は、また見つけてしまったのです。
キャンタマが大き過ぎる。
ずっと言っていますが
人間に完全には気を許さない孤高の誇り高きエドさまですので
なかなか体を見せてくれないの
こっそり後ろから覗いてみますが
どう見ても陰嚢が大きい気がします。
元々、エドの陰嚢は大きめなのですが
垂れ下がってきていて
まるでタヌキの置物のアレのようです。
なんだかツヤツヤ黒光りもしています。
そして
横になって寝ている時にお腹がチラッと見えるのですが
雄犬の割りに乳首が大きくなってきている気がします。
ガンかも。
(腫瘍が女性ホルモンの分泌を促すそうで
睾丸の腫れと共に乳首の女性化も症状のひとつです)
本犬は全く気にしていないようですし
痛くも痒くもなさそうですが
もし、ガンでこれが破れでもしたら
大変悲惨な状態になってしまいます。
早速病院に連れて行くと
セミノーマという睾丸に出来るガンになっていることが判明
12月4日に手術して
悪い部分を全部とって頂きました。
幸い、転移は無かったとのことですが
(先生のご好意で無料で全身の検査をして頂きました)
なんと!睾丸からつながり
悪い部分はコダマスイカ大にまでなっていたそうで
大手術でしたが
無事耐えて家に帰ってきてくれました。
そして帰ってきた当初こそ
座る事も辛そうでしたが
数日後には何事も無かったかのように元気になり
どうぶつ病院の先生も太鼓判を押してくれるくらいだったのですが
かねてから手術した場所の抜糸をする予定だった
12月18日の前日17日の夜遅くのことです。
たぶん、私たちが入浴していた間か
なにかだったと思いますが
部屋に入ると居間と台所の床(白木の床です)の
あっちにもこっちにも
鮮血の混じった血尿が落ちています。
1箇所に大量ではないのですが
少量ずつをとにかく何箇所も。
ただ、誰もしている現場を見ていないので
たぶんエドだろうと思いつつも確信が持てないまま
お弁当などに入っている小さな醤油の入れ物を
空にしてよく洗い
一番多くおしっこが溜まっているところのものを吸い取って入れ
翌日
12月18日にエドとその採取したものをもって
どうぶつ病院に行きました。
エドさまが色々あった話
その血尿は結局、やっぱりエドのもので
結果はガンだとか手術痕がとか
そういうことでは無く膀胱結石でした。
今となっては虚しい事ですが
ホッと胸をなでおろし
薬と専用のフードで石は溶かす事は出来るから。
ということで薬とフードを買って帰りました。
それからが大変でした。
お薬がよく効いて
血尿は出なくなりましたが
とにかく大量のおしっこを家の中中に垂れ流しました。
もう外に出るのが間に合わない。
とかではなくて
確信犯、というか諦めているというか
利尿作用がある薬なんだろうとは思いましたし
血尿が出ない。のと
1度に沢山出る。というのは
石が詰まりかけていて少量ずつしか出ない。という
血尿発見時の症状が改善されているということですから
エドの体的にはとても良い事だったのですが
なにしろ、
たとえて言うなら
子供用の砂場のバケツ1杯くらいの量のおしっこが
家の中、どこにでも
1日に何度でも湖を作るのです。
湖はまだ拭けば良いのですが
なぜかふわふわしたところや布地にしたいらしく
(最後の月日をほとんどそこで過ごした
自分のワンコベッドにもたまに・・・)
少しでも油断すると座椅子やマットなど
特に布製の座椅子にされると
解体して洗って干して乾いたら作り直して
など、大変厄介です。
でも、仕方ありません。
なるべく早めに庭に行ってもらい
座椅子を出しっぱなしにしない。
畳の部屋などには絶対に入らせない。
など隙を作らないようにしていました。
それでも、どうしても追いつかず
一日中
エドの粗相を追いかけて拭き続ける日々が
しばらく続きました。
次回に続きます・・・


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去年の暮れに家の中で保護したカナヘビの赤ちゃんが
甲斐なく
25日、お星様になってしまいました。
エドは逝ってしまったけれど
カナヘビちゃんは御飯食べなくても
(小さい虫をやったりしてたんですが結局食べませんでした。)
生きていてくれていたので
このまま春まで生きていてくれているのでは・・・
と思っていたのですが・・・・・
家の中(居間)に置いていたのですが
折からの最強寒波の影響で
居間の気温がストーブ焚いても
10度くらいまで下がってしまっていたので
(あの晩は窓ガラスも凍って開かなくなりました)
それでだったかもしれません。
かわいそうな事をしました。
とても悲しかったです。
応援した下さったみなさん、ごめんなさい。
助けてあげられませんでした・・・・・
2017年2月23日の
貴重な貴重な体格の大きめなコーギー
エドの14歳の誕生日に
何も特別な事をやってあげず
でも、とても元気で居てくれたので
今年2018年、15歳の誕生日は
絶対にちゃんとやってあげよう。
そう思っていた3月に後ろ脚の膝辺りに出来たガンの手術
それを無事乗り越えて
2017年の真夏は
とにかくエドの体力を消耗しないように
温度管理に気をつけて(人間もお相伴に預かり)
居間のエアコンはいつもの年より稼動させていました。
そのおかげか心臓の発作もおこさず
元気いっぱいで居てくれたおじいちゃんエドさま
居間の履き出し窓から庭に自分で(なんとか)下りては
おトイレしてきて(後でニンゲンが回収します)
自分で戻る事が出来ていましたが
(ニンゲンの方も大変工夫して上り下りしやすいように
ブロックやレンガなどを並べて降り口を作ってあげていました)
この頃にはすっかりお尻のしまりが無くなり
家の中、あちこちにエド様のお土産が落ちていて
掃除をするのが大変でしたが
まあ、もうお歳だし自分で庭に行ってくれてるだけでも・・・
と思っていました。
何事も無く
食欲も旺盛で真夏の盛りを乗り越え
秋を楽しみ
アーサーと睦みながら
たまには掃除機と闘って
犬生を楽しんでいたエドですが
11月の終わり
私は、また見つけてしまったのです。
キャンタマが大き過ぎる。
ずっと言っていますが
人間に完全には気を許さない孤高の誇り高きエドさまですので
なかなか体を見せてくれないの
こっそり後ろから覗いてみますが
どう見ても陰嚢が大きい気がします。
元々、エドの陰嚢は大きめなのですが
垂れ下がってきていて
まるでタヌキの置物のアレのようです。
なんだかツヤツヤ黒光りもしています。
そして
横になって寝ている時にお腹がチラッと見えるのですが
雄犬の割りに乳首が大きくなってきている気がします。
ガンかも。
(腫瘍が女性ホルモンの分泌を促すそうで
睾丸の腫れと共に乳首の女性化も症状のひとつです)
本犬は全く気にしていないようですし
痛くも痒くもなさそうですが
もし、ガンでこれが破れでもしたら
大変悲惨な状態になってしまいます。
早速病院に連れて行くと
セミノーマという睾丸に出来るガンになっていることが判明
12月4日に手術して
悪い部分を全部とって頂きました。
幸い、転移は無かったとのことですが
(先生のご好意で無料で全身の検査をして頂きました)
なんと!睾丸からつながり
悪い部分はコダマスイカ大にまでなっていたそうで
大手術でしたが
無事耐えて家に帰ってきてくれました。
そして帰ってきた当初こそ
座る事も辛そうでしたが
数日後には何事も無かったかのように元気になり
どうぶつ病院の先生も太鼓判を押してくれるくらいだったのですが
かねてから手術した場所の抜糸をする予定だった
12月18日の前日17日の夜遅くのことです。
たぶん、私たちが入浴していた間か
なにかだったと思いますが
部屋に入ると居間と台所の床(白木の床です)の
あっちにもこっちにも
鮮血の混じった血尿が落ちています。
1箇所に大量ではないのですが
少量ずつをとにかく何箇所も。
ただ、誰もしている現場を見ていないので
たぶんエドだろうと思いつつも確信が持てないまま
お弁当などに入っている小さな醤油の入れ物を
空にしてよく洗い
一番多くおしっこが溜まっているところのものを吸い取って入れ
翌日
12月18日にエドとその採取したものをもって
どうぶつ病院に行きました。
エドさまが色々あった話
その血尿は結局、やっぱりエドのもので
結果はガンだとか手術痕がとか
そういうことでは無く膀胱結石でした。
今となっては虚しい事ですが
ホッと胸をなでおろし
薬と専用のフードで石は溶かす事は出来るから。
ということで薬とフードを買って帰りました。
それからが大変でした。
お薬がよく効いて
血尿は出なくなりましたが
とにかく大量のおしっこを家の中中に垂れ流しました。
もう外に出るのが間に合わない。
とかではなくて
確信犯、というか諦めているというか
利尿作用がある薬なんだろうとは思いましたし
血尿が出ない。のと
1度に沢山出る。というのは
石が詰まりかけていて少量ずつしか出ない。という
血尿発見時の症状が改善されているということですから
エドの体的にはとても良い事だったのですが
なにしろ、
たとえて言うなら
子供用の砂場のバケツ1杯くらいの量のおしっこが
家の中、どこにでも
1日に何度でも湖を作るのです。
湖はまだ拭けば良いのですが
なぜかふわふわしたところや布地にしたいらしく
(最後の月日をほとんどそこで過ごした
自分のワンコベッドにもたまに・・・)
少しでも油断すると座椅子やマットなど
特に布製の座椅子にされると
解体して洗って干して乾いたら作り直して
など、大変厄介です。
でも、仕方ありません。
なるべく早めに庭に行ってもらい
座椅子を出しっぱなしにしない。
畳の部屋などには絶対に入らせない。
など隙を作らないようにしていました。
それでも、どうしても追いつかず
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