『魅惑の鉄塔』
♪♪ちゃららんちゃららんちゃららんちゃんちゃん
ちゃちゃらららっらっらら~~~ん・・・
「日本全国1億1000万の鉄塔ファンの皆さん
こんばんは!!
今宵も『魅惑の鉄塔』のお時間がやって参りました。」
「司会進行務めますは
私、アナウンサー梶山平太朗です。
本日のゲストは、
日本鉄塔愛好友の集い、
会長でいらっしゃいます
鉄田塔之介さんをお迎えしております。」
「こんばんは、鉄田さん、
本日はよろしくお願い致します。」
「こんばんは・・・」
「それでは、早速参りましょう。
本日の鉄塔は・・・・・・・・
こちらです!!!」

「いやあ、素晴らしい!!!
これは良い鉄塔ですね~~、しかも珍しい!!」
「そうですね、このような形の鉄塔は
なかなか見られないですね。」
「ちょっと、分りにくいですが、
この鉄塔はなんと都市部の片側二車線道路の
中央分離帯に立っているんですね。」

「ほうほう・・・」
「鉄塔というと、やはり山間部とか田んぼの中ですとか
そのようなところに多く見られる訳ですが、
変電所が街中にあるため、
中央分離帯という細い立地に建てる為
このような形になったんですね。」
「こちらが、その変電所の鉄塔です。」

「あ、変電所の鉄塔と、その向こうの鉄塔は
普通ですね。」
「そうですね、あちらの鉄塔は囲ってあると思いますよ。」
「そのまた向こうに見えているのは・・・」
「向かって右がNTTの電波塔、
向かって左は上のスイッチを押すと
飛んでいくと云う噂のビルヂングですね。」
「え??押すと飛んでいく・・・
ロケットのようなものですか?」
「いえ、あくまでも噂です・・・」
「そうですか・・・
ま・・そういうことにして置きますね。」

「それにしても、1本で立っている所為か
高さが際立ちますね。」
「この鉄塔ね・・・・夜見上げると
かなり怖いそうですよ・・・・
ちょっと妖怪っぽいというか・・・・・」
「そうですか。」

「これは、ちょっと下方から撮ったものですね。」
「本当は真下から撮りたいんですが、
何しろ中央分離帯にありますからね・・・・・
まあ・・やれば出来ないことは無いですが、
あの中央分離帯、
とても細い上にツツジがみっしり植えてありまして・・・・
道路も二車線あるので車も飛ばしますし・・
まあ・・・その、命が惜しいですしね。
道交法は、矢張り守らなければなりませんから・・」
「そうですね・・・・・
でも、真下からの画像も見てみたいですね。」
「いやあ、私もかねがねそうは思ってるんですがね・・
で、この鉄塔、中央分離帯に立ってるということで
立ち入りを禁止する囲いとか柵という物が存在しないんですね。」

「そしてですね、1本で立っているということで
普通の鉄骨の鉄塔と違い、
こう、下から上まで明確な梯子状の足場が
ついてるんですよ。」
「ああ、それでは、あそこまで到達できれば
登りたい放題という・・・」
「いや、あなた・・・バカ言っちゃいけませんよ、
登っちゃダメですよ!!絶対!!!
いやもう・・・危険極まりないですから!!!」

「まあ、それで【注意】とある訳ですね。」
「登ったら、絶対ダメですよ。」
「はあ・・まあ・・・いえ、登りませンよ・・・」
「と言うより、あそこまで到達してもダメですからね!!
道交法はキチンと守ってください!!」
「ああ、ハイ・・・」
「で、ですね・・・」

「中央分離帯には3本、
同型の鉄塔が
立っておりまして、曲がって道路からそれた時点で
普通の形になる訳です。」

「いやあ、それにしても素晴らしい造型だ・・・」
「威風堂々としてますよね。」
「そうですね・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
そろそろお時間がやってきたようです。
鉄田さん、どうもありがとうございました。」
「ありがとうございました。」
「さて、長年にわたり皆様に楽しんで頂きましたこの番組ですが、
今回がとりあえずの最終回となります。
次回、また何らかの形で皆様と
お会いできますことを楽しみにしております。」
「長い間、本当にありがとうございました。」
♪♪ちゃらちゃちゃらちゃんちゃらちゃんちゃんちゃん・・・

♪ちゃらちゃらららちゃんちゃんちゃ~~ん・・・ちゃんちゃん・・
ちゃちゃらららっらっらら~~~ん・・・
「日本全国1億1000万の鉄塔ファンの皆さん
こんばんは!!
今宵も『魅惑の鉄塔』のお時間がやって参りました。」
「司会進行務めますは
私、アナウンサー梶山平太朗です。
本日のゲストは、
日本鉄塔愛好友の集い、
会長でいらっしゃいます
鉄田塔之介さんをお迎えしております。」
「こんばんは、鉄田さん、
本日はよろしくお願い致します。」
「こんばんは・・・」
「それでは、早速参りましょう。
本日の鉄塔は・・・・・・・・
こちらです!!!」

「いやあ、素晴らしい!!!
これは良い鉄塔ですね~~、しかも珍しい!!」
「そうですね、このような形の鉄塔は
なかなか見られないですね。」
「ちょっと、分りにくいですが、
この鉄塔はなんと都市部の片側二車線道路の
中央分離帯に立っているんですね。」

「ほうほう・・・」
「鉄塔というと、やはり山間部とか田んぼの中ですとか
そのようなところに多く見られる訳ですが、
変電所が街中にあるため、
中央分離帯という細い立地に建てる為
このような形になったんですね。」
「こちらが、その変電所の鉄塔です。」

「あ、変電所の鉄塔と、その向こうの鉄塔は
普通ですね。」
「そうですね、あちらの鉄塔は囲ってあると思いますよ。」
「そのまた向こうに見えているのは・・・」
「向かって右がNTTの電波塔、
向かって左は上のスイッチを押すと
飛んでいくと云う噂のビルヂングですね。」
「え??押すと飛んでいく・・・
ロケットのようなものですか?」
「いえ、あくまでも噂です・・・」
「そうですか・・・
ま・・そういうことにして置きますね。」

「それにしても、1本で立っている所為か
高さが際立ちますね。」
「この鉄塔ね・・・・夜見上げると
かなり怖いそうですよ・・・・
ちょっと妖怪っぽいというか・・・・・」
「そうですか。」

「これは、ちょっと下方から撮ったものですね。」
「本当は真下から撮りたいんですが、
何しろ中央分離帯にありますからね・・・・・
まあ・・やれば出来ないことは無いですが、
あの中央分離帯、
とても細い上にツツジがみっしり植えてありまして・・・・
道路も二車線あるので車も飛ばしますし・・
まあ・・・その、命が惜しいですしね。
道交法は、矢張り守らなければなりませんから・・」
「そうですね・・・・・
でも、真下からの画像も見てみたいですね。」
「いやあ、私もかねがねそうは思ってるんですがね・・
で、この鉄塔、中央分離帯に立ってるということで
立ち入りを禁止する囲いとか柵という物が存在しないんですね。」

「そしてですね、1本で立っているということで
普通の鉄骨の鉄塔と違い、
こう、下から上まで明確な梯子状の足場が
ついてるんですよ。」
「ああ、それでは、あそこまで到達できれば
登りたい放題という・・・」
「いや、あなた・・・バカ言っちゃいけませんよ、
登っちゃダメですよ!!絶対!!!
いやもう・・・危険極まりないですから!!!」

「まあ、それで【注意】とある訳ですね。」
「登ったら、絶対ダメですよ。」
「はあ・・まあ・・・いえ、登りませンよ・・・」
「と言うより、あそこまで到達してもダメですからね!!
道交法はキチンと守ってください!!」
「ああ、ハイ・・・」
「で、ですね・・・」

「中央分離帯には3本、
同型の鉄塔が
立っておりまして、曲がって道路からそれた時点で
普通の形になる訳です。」

「いやあ、それにしても素晴らしい造型だ・・・」
「威風堂々としてますよね。」
「そうですね・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
そろそろお時間がやってきたようです。
鉄田さん、どうもありがとうございました。」
「ありがとうございました。」
「さて、長年にわたり皆様に楽しんで頂きましたこの番組ですが、
今回がとりあえずの最終回となります。
次回、また何らかの形で皆様と
お会いできますことを楽しみにしております。」
「長い間、本当にありがとうございました。」
♪♪ちゃらちゃちゃらちゃんちゃらちゃんちゃんちゃん・・・

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