山椒の香り しょの4『来て生きて還る』

2016年11月5日
お姑ちゃんが枯らした山椒の形見の
山の山椒を探しに来て・・・・・
無事に発見、5株ほど頂き
そろそろ帰る時間・・・・・

最近、
暗くなるのが早いから
暗くなると畑仕事が出来なくなって
嫌だといっていた伯母さん・・・・・

何にも知らない無邪気なお姑ちゃんが
「なんで？」って訊いたら

暗くなってから一人で一人きりの家に入るのが
嫌だと・・・・・・

山の中の集落の大きな家にたった一人きり・・・
娘さん達もちょくちょく来てくれるし
集落の人たちも気にしてくれて
よく来てくれるって言ってたけど

一人きりの夜は寂しいって・・・・・・・

そうだよね・・・・・・・

もっと何回も何回も遊びに来ようね。

別れるとき・・・・・
伯母さんはかわいい笑顔で
「ばいば～～い」と手を振ってくれた・・・

また来るね！！！
山椒大事にするね！！！！！

今度は切られないように・・・・・

長生きして欲しい・・・・・・

先に逝った木の分も
人の分も

生きとし生けるものが
生きて

そして帰り着く場所に
いくまで

泡沫の夢を見ながら
一生懸命生きて行こう・・・・・・

そこには、きっと

みんなが待っていてくれる

そう信じて・・・・・


橋を渡ればこちら側

いつも生きてるこちら側・・・

伯父さん

伯母さん

どうもありがとう！！！
本当にありがとうね！！！！！

次回、シリーズ最終回！！
頂いたものがいっぱい！！！
お楽しみに～～ヽ(≧∀≦)ﾉ


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ありがとう！！
お礼に
宇宙犬の目から光線お見舞いだ！！！
びっかーーー！！！！！

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（爆）