長い長い犬の話 なな
※本記事はコメント欄を閉じてあります。
ご了承くださいますようお願いいたします。
2016年6月に
心臓僧帽弁の動きが止まる発作をおこしたエドは
お散歩には行けなくなりました。
(ドクターストップです)
ただ、家はとても細長い
所謂、鰻の寝床の様な造りですので
一応、端から端まで10mある廊下や
庭(庭も細長いです(;m;))を
運動する事は出来ましたので
機嫌の良い時は走り回ったりもしていました。
食欲も旺盛でご飯は何でもガツガツ食べるし
来客にもワンワン吠え立てまくるし(←ダメな例)
掃除機と戦うの大好きだし
(アーサーは掃除機大嫌いなので
下駄箱の下に行っちゃいます)
けれども孤高の老犬は普段は
幸か不幸か10m越えの長細い家の中で
あまり人の居ない場所を好んで
寝ていることが、どんどん多くなっていきました。
孤高の老犬になってしまったエド様
晩年の5~6年は
小さい時に、体の変化がすぐ判る様
体の何処を触られても大丈夫な犬に
どうにかこうにか躾けたことは
全て水泡に帰し
何とか頭や首の横、背中を撫でることは出来ても
体の変化をつぶさに見ることは難しくなっていましたが
2017年3月25日、私は気付いたのです。
エドの片方の後ろ脚膝の辺りが
不自然に膨らんでいる事に・・・・
結果はガンでした。
詳しくはこの記事↓に書いてありますが
後ろ足に悪い物が出来て手術
手術は無事成功し
エド様は元気に家に帰ってきました・・・・・
幸い転移の心配も少ないガンでしたし
危惧していた心臓も大丈夫で
気になっていた歯石も取って頂けたし
本当にホッとしたものでした。
さて、この2017年
去年の事ですが
私たちは重大なミスを犯しました。
この脚のガンの手術のちょうど1ヶ月前
エドの14歳の誕生日です。
エドの誕生日は2月23日なのですが
長女MOちゃんが里帰り出産で
マゴラを頑固な逆子のため帝王切開で出産したのが
2月20日
帝王切開だったこともあって
出産後の支援等しなければいけないことも多く
コーギー14歳と云う
宝物の様な奇跡の誕生日を
私たちは忙しさにかまけて
うっかりスルーしてしまったのです。
2016年の13歳の時は
3月1日のEちゃんの誕生日と合同とはいえ
ちゃんとやってあげていたのに
2016年Eちゃんエドちゃん合同誕生会
この後、忘れていた事も思い出したのに
この時は何かいろいろな事に必死で
エドちゃんのお誕生日をやらなかったことを
『あ~~やっちゃった。見事に忘れたわ~』と思っただけで
遅れて何かしてあげる事も
何もしなかったのです。
エドは犬ですから
人間のように自分の誕生日を忘れられたからといって
何も気にしません。
それが私の甘い心に付け込んでいて
『まあ忘れたってボクの誕生日・・・って
エドが悲しむ訳ではないし
エド、元気だから来年はちゃんとやってあげよう』と
思っただけで
本当に何にもしてあげませんでした・・・・・・
でも、
私は忘れていました。
犬は自分の誕生日が分からなかったとしても
忘れられた事を全然分からなくても
美味しい物をもらえれば嬉しいし
特別扱いしてもらえてる事もわかるのです。
だから、お誕生日を祝う事。祝ってもらいたいと
思っていなくても
何かしてあげる。
特別に美味しいものを食べさせて
「エドちゃん、おめでとう!!!』って
みんなで言ってあげる。
それだけでエドはきっと嬉しかったはず。
なのに
なんにもしてあげず
次の年の15歳の誕生日を暢気に待っていた。
このことは
本当に、悔やんでも悔やみきれない後悔です。
今も書きながら泣けて泣けて仕方ありません。
エド、本当にごめんね。
わたし、ことしの誕生日も祝ってあげられると
思っていたの・・・・
本当にごめんね。ごめんね・・・・・・
次回に続きます・・・


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心臓僧帽弁の動きが止まる発作をおこしたエドは
お散歩には行けなくなりました。
(ドクターストップです)
ただ、家はとても細長い
所謂、鰻の寝床の様な造りですので
一応、端から端まで10mある廊下や
庭(庭も細長いです(;m;))を
運動する事は出来ましたので
機嫌の良い時は走り回ったりもしていました。
食欲も旺盛でご飯は何でもガツガツ食べるし
来客にもワンワン吠え立てまくるし(←ダメな例)
掃除機と戦うの大好きだし
(アーサーは掃除機大嫌いなので
下駄箱の下に行っちゃいます)
けれども孤高の老犬は普段は
幸か不幸か10m越えの長細い家の中で
あまり人の居ない場所を好んで
寝ていることが、どんどん多くなっていきました。
孤高の老犬になってしまったエド様
晩年の5~6年は
小さい時に、体の変化がすぐ判る様
体の何処を触られても大丈夫な犬に
どうにかこうにか躾けたことは
全て水泡に帰し
何とか頭や首の横、背中を撫でることは出来ても
体の変化をつぶさに見ることは難しくなっていましたが
2017年3月25日、私は気付いたのです。
エドの片方の後ろ脚膝の辺りが
不自然に膨らんでいる事に・・・・
結果はガンでした。
詳しくはこの記事↓に書いてありますが
後ろ足に悪い物が出来て手術
手術は無事成功し
エド様は元気に家に帰ってきました・・・・・
幸い転移の心配も少ないガンでしたし
危惧していた心臓も大丈夫で
気になっていた歯石も取って頂けたし
本当にホッとしたものでした。
さて、この2017年
去年の事ですが
私たちは重大なミスを犯しました。
この脚のガンの手術のちょうど1ヶ月前
エドの14歳の誕生日です。
エドの誕生日は2月23日なのですが
長女MOちゃんが里帰り出産で
マゴラを頑固な逆子のため帝王切開で出産したのが
2月20日
帝王切開だったこともあって
出産後の支援等しなければいけないことも多く
コーギー14歳と云う
宝物の様な奇跡の誕生日を
私たちは忙しさにかまけて
うっかりスルーしてしまったのです。
2016年の13歳の時は
3月1日のEちゃんの誕生日と合同とはいえ
ちゃんとやってあげていたのに
2016年Eちゃんエドちゃん合同誕生会
この後、忘れていた事も思い出したのに
この時は何かいろいろな事に必死で
エドちゃんのお誕生日をやらなかったことを
『あ~~やっちゃった。見事に忘れたわ~』と思っただけで
遅れて何かしてあげる事も
何もしなかったのです。
エドは犬ですから
人間のように自分の誕生日を忘れられたからといって
何も気にしません。
それが私の甘い心に付け込んでいて
『まあ忘れたってボクの誕生日・・・って
エドが悲しむ訳ではないし
エド、元気だから来年はちゃんとやってあげよう』と
思っただけで
本当に何にもしてあげませんでした・・・・・・
でも、
私は忘れていました。
犬は自分の誕生日が分からなかったとしても
忘れられた事を全然分からなくても
美味しい物をもらえれば嬉しいし
特別扱いしてもらえてる事もわかるのです。
だから、お誕生日を祝う事。祝ってもらいたいと
思っていなくても
何かしてあげる。
特別に美味しいものを食べさせて
「エドちゃん、おめでとう!!!』って
みんなで言ってあげる。
それだけでエドはきっと嬉しかったはず。
なのに
なんにもしてあげず
次の年の15歳の誕生日を暢気に待っていた。
このことは
本当に、悔やんでも悔やみきれない後悔です。
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思っていたの・・・・
本当にごめんね。ごめんね・・・・・・
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