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だって暑いから・・・によせて『忘れえぬ海』

お調子に乗って、また書いちゃったよ~~(゜∀゜;)\
てか、limeさんのイラストが
イマジネーション掻き立て過ぎなのがイケないんや!!

と、人のせいにする(爆)

ってことで、才色兼備!!文画両道!!
小説ブログ「DOOR」を運営されている
才能あふれまくりのlimeさんのイラストから
また書いちゃったよ!!!!!(爆)

(イラスト)だって暑いから・・・
の少年を拉致って来ますた\(^0^*)/うぇーーい!!
超しゅてきなイラストなので
おいらの文章は読まなくて良いから
是非是非limeさんとこに行ってみて来て下さいね~!!

しょんでは!!!

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お礼に
宇宙犬の目から光線お見舞いだ!!!
びっかーーー!!!!!

あなたの健康維持にお役立てください!!

(爆)

↓limeさんのしゅてきイラストは見てね!!!!!






20140604181111eb5.jpg

どうしてこの海岸にきてしまったのだろうか・・・・・
妻が此処にしようと言った時に
どこか他にしよう。といえば良かったのに

あの時はどうかしてしまっていたんだ。
忙しかったとか、上の空だったとか
そんな言い訳にもならないような理由で・・・・・

海水浴客の喧騒に疲れて人のいない場所を探して歩いていたら
こんな外れまで来てしまった。
妻たちは心配しているだろうか・・・・・・・

足元の貝殻にふと気を取られ
もっとよく見ようと屈んでみたが、たいしたものではなかったようだ。
立ち上がろうとすると軽いめまいを覚えた。
海が青い・・・・・

立ち上がりざま
海の方向
目がくらむ真夏の光の中に人影を見た様な気がした。

さっきまで、人なんていたか?

よせてはかえす波の音が消えた。

少年だ。
少年が海の中に立っていて
こちらをじっと見ている。
中学生くらいだろうか?
夏の海には似つかわしくない透き通った
白い白い肌の・・・

気付かぬふりをしてその場を離れようとしたが
どうしたことか足が動かない。
少年はいつの間にか
水をかき分ける音もなく近くまで来ている。

こんな昼日中に幽霊?

魅入られてしまったのだろうか?
足が動かない。

少年の手の上に銀色に光るものがあった。
魚だ・・・・・・・

「ねえ?なんで捨てたの?」

「え?」

「すぐに分かった。あなただって。」

ああ・・・・・・・・

あの夏の陽光。
私達はこの海で出逢って
この海で契り合った。

若かった。

たった一晩のこと。
そうだ。
私は忘れていたのだ。
この海に来るまで・・・・・・

この海があの時の海だということを。

少年の腰のバックルが光った。

そのベルト・・・・・・

あの時失くしたものに似ている。

見透かすかのように少年が口を開いた。
「そう、これはあなたのものだよ。
お父さん。」

ああ・・・・・・・・・・

なぜ、少年は自分のことを父と呼ぶのか?
まさかあの時の・・・・・

魚が少年の手の上で跳ねる。

「かあさん、ずっと待っていた父さんだよ。
どうしたらいい?」

魚が跳ねて水の中に落ちた。
ぽちゃん・・・

少年は悲しそうな眼をしてこちらを見た。

「かあさんは、もう良いって。
一目逢えただけで嬉しかったって。

僕は連れて行っちゃっても・・・
と思ってたけど・・・・・・

ねえ、とうさん・・・・・・・・
このベルト、貰っても良いよね?」

海の中に届く陽の光はほんの数十メートルで
あとは深い深い漆黒の闇だ。
光るものは自ら光ることのできる生き物の光だけ・・・

肌が白い。

「パパーーー」
「あら、アナタ、こんなところに居たのね。
飛海がパパを心配して探しに来たのよ。」

振り向くと妻の明子と
今年5歳になる息子の飛海(あすま)が其処に居た。

『僕と同じ名前だ。』
少年の声が聞こえた様な気がした。

海に目をやったが
いつの間にか少年の姿は消えていた。
潮騒が耳をつく・・・・・

「ああ、帰ろうか。」

にっこり笑いながら
伸ばしてきた幼い手を繋ごうとして気付く。

手の平に鈍い痛み。

無意識のうちに
こぶしを握りしめていたようだ。
手を開くと白い貝殻があった。

あの時、拾ったのだろうか?

握っていた貝殻の端で手の平が少し切れて
血がにじんでいた。

「ああ、帰ろう。」
もう一度言って
貝殻を握っていたのとは反対の手で幼い息子の手を繋いだ。

君がわたしのベルトを持っていてくれるのなら
私は生涯、この貝殻を持っていよう。

親子三人で手を繋ぎ
帰りざま
背後から感じた朱さに思わず振り返る。
沈みかけた夕陽が海を照らし・・・・・
一瞬、銀色の魚が跳ねて光った。

「ごめんな。」

この海に来ることは、きっともうないだろう。

人魚伝説の残るこの浜に・・・・・


《了》
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comment

Secret

うわ~!

かじぺたさん、素敵!
なんでこんなにきれいで切ないSSが書けちゃうのか。もう、小説ブログにいらっしゃい、って言いたくなります><
この絵を見て、まさかこの少年の父親の物語を描いてしまうとは、意外でした。
どうしても少年中心の物語になりがちなのに。でも、少年を見つめるお父さんの、じわじわ捨てた記憶がよみがえる様が想像できて、じ~んとしました。
海の世界の奥さんと子供の元を離れて、新しい生活をはじめたんですね、このお父さん。
それを許してあげる奥さんと息子の優しさが、キラキラまぶしい (´Д`。)
このお父さんは、今も昔も人間だったのですよね。きっと出会った白い肌の美しい人魚に恋して、つかの間、恋に溺れてしまった・・・。(イケナイひと~)
手に握った貝殻と、少年のベルトという小物づかいがニクイ。物書きの才能が溢れてるSSでした!
なんか、波の音が聞こえて来るなあ~。
本当に素敵なお話、ありがとうございました!!
またいつか、かじぺたさんのSS,読ませてくださいね^^

こんばんは~~!! limeさん(^0^*)ノ

いや~~~(^0^;;)\もう!お恥ずかしい!!!
でも、limeさんがステキなイラスト描いちゃうから
いけないんだからね!!(笑)

そう、
だいたい35歳くらいの男性が
少年を見ていて、お魚は少年のお母さん
って云うお話がぱっと思い浮かんだんですよね~~
で、
人魚って結局はいつでも人間を許すんですよね。
どんなに辛い目に遭わされても
純粋で無垢な存在だから・・・・・
泡になってしまっても・・・・・

お恥ずかしい限りですけど
宜しかったら、また書かせてくださいね~~(^^;)\

今回も
本当にありがとうございましたm(_ _)mv-238

凄い!

う~ん!!!
前回のSSも素敵だったけど
このイラストから、
こんな風に物語が出来るなんて!!!
かじぺたさんのイマジネーションって果てしない!!
とっても良かったわ~!!!!!でつ((^┰^))ゞ

前回は、
limeさんの所コソコソ[壁]ロ゚)ハッ見に行ってたんですが
あんまりどちらも素敵で
おもわず表から行っちゃいました~(;^_^A

こんにちは~~!!ごんばさん(^0^*)ノ

ええーーー?!!
そうですかあ~~~???(^0^;;)\
でも、だとしたら
やっぱりlimeさんのイラストが
本当にステキだからでしょうね~v-238v-238v-238

今までは
私、小説の才能ないしーーー!!!
って避けてましたけど
(中学の時に小説書いてて才能の無さを悟りました(爆))
こういう素敵なイラストから
湧いて出た妄想みたいなものだったら
なんか書けるかもしれないし
楽しいかもーーーーーー♪なんて思ってますo(^v^*)o
limeさんは、本当に才能あふれる方なので
そのうち紙の小説本を
セルフ挿絵で出して頂きたいな~~
と密かに願っています(^b^*)v-238
まったり時々UPするお!!
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新ブログ(≧Д≦)こっちは毎日更新!!
ずーっと、このブログでやってたかったけど・・ ファイルが一杯になっちゃったので 2010年11月1日よりこちらに お引越しすることになりますた(^0^*)b
プロフィール

かじぺた

Author:かじぺた
旅行に料理、植物、
動物、貝にアニメに
小物集め・・・
運動(下手の横好き)
ドライブ、食べ歩き・・・
なんにでも興味ありの
B級ブンダーガマー
(゜∀゜)b

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よろしくです!



2010年11月1日より
別荘ブログとなりますた。
過去の旅行も
ハチャメチャなので
良かったら
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たぶん~~~・・・
癒されそうな気が・・
あ、しない??
ま!いっか!!!

貝殻関係で
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知多半島、若狭湾近辺
etc
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